えりおのそら

定年まであと一年というところで「適応障害」の診断を受けた旦那様。 躁うつ病の私と異食症の猫が、はたして旦那様をサポートできるのか。そんな日々を綴ったブログです。お気に入りのサウナ施設やグルメなども紹介します。

仕事を辞めたい

もう限界

ブツブツ言いながらも何とか仕事に行ってくれましたが昨年の暮れ、詳しくは分かりませんがトラブルがあったようです。

帰宅時間は遅く、休日も出勤して、お酒も飲まなくなりました。 食欲もなく、夜も眠れず、ずっと仏壇の前に座っているのです。

怖いっ・・・・

お正月も仕事へ行き、だんだん口数も少なくなってきました。

 

「仕事を辞めていいかな」 初めてこの言葉を聞いたのは、一年ほど前でした。

「定年まであと少しじゃない!あなたが仕事を辞めるのなら私が働くよ。その代わり家のこと全部やってよね」

ムカついて言ってしまった。 躁うつ病の私がフルタイムで働けるわけないのに・・・

この日から、定年まで働くのは無理かなと覚悟していました。

 

 

 

1 月のある日、「決着がつくかもしれないから応援して欲しい」と言って出勤しました。

応援とは・・・

しかし、残念ながらその日は話し合いができなかったようで、一週間後、「今度は大丈夫かも」と言って仕事へ出かけました。

 

昼過ぎ、「ありがとう」というLINE。

良かった。良かった。これで苦しい毎日から解放される。 その夜はご馳走を作って二人で乾杯しました。

 

やっと日常生活に戻れる。 そう思った3日後、仕事を半日で帰ってきてしまったのです。

理由を聞くと「頑張ろうとは思ってるけど、どうしてもやる気が出ない」 燃え尽き症候群」か・・・

 

燃え尽き症候群」とは、 それまで意欲を持ってひとつのことに没頭していた人が、あたかも燃え尽きたかのように意欲をなくし、社会的に適応できなくなってしまう状態のことをいいます(健康用語辞典より)

 

「大丈夫、大丈夫。時間が経てば良くなるよ。頑張り過ぎて疲れたんだよ」 そう言葉を掛けましたが、危ないなと思いました。

 

会社へ行けない

 

1月20日(金)この日は姉の命日でした。 「予約が取れたので、昼から休んで心療内科へ行ってくるわ。」

診察の結果、「適応障害」と診断され、仕事は休んだほうがいいと言われました。

 

 

翌日は土曜日だったので、週末はゆっくり過ごしました。 適応障害」の診断を受けて、ホッとしたと言っていました。

 

仕事を休んでもいいんだよね。

もう頑張らなくていいんだよね。

 

何度も何度も私に確認していました。

心療内科を受診して、指一本でぶら下がっていた自分の気持ちを、 自ら離してしまったような気がしました。

そのまま一度も職場へ行くことなく休職となりました。

<処方薬> ・デエビゴ錠5mg(不眠症) 朝 ×1 頓服 ・デエビゴ錠(不眠症)5mg アルプラゾラム錠(抗不安薬)0.4mg 不安時