えりおのそら

定年まであと一年というところで「適応障害」の診断を受けた旦那様。 躁うつ病の私と異食症の猫が、はたして旦那様をサポートできるのか。そんな日々を綴ったブログです。お気に入りのサウナ施設やグルメなども紹介します。

適応障害は治る?

まもなく一年

 

去年の今頃は会社の行くことが闘いで、出勤する後ろ姿をみていると、

無事に我が家へ帰ってきてくれるか本当に心配でした。

 

とうとう体力も気力も限界だったのか、自ら心療内科を受診。

適応障害」の診断を受け、本人は退職を希望していたのですが、

担当医師からは「まずは休職して様子をみては」と言われて、

そのまま会社を休むことにしました。

 

適応障害」とは自分の置かれている環境に適応できず、

ストレスにより心身に影響がでて、生活に支障がでている状態のこと。

 

適応障害」はストレス反応の一種だが、「うつ病」との大きな違いは、

ストレスを除いても症状が持続するかという点です。

だんな様の場合だと、会社がストレスだったので、会社に行かなければ元気ということ

になります。

 

それでも、キチンと治療しないと、うつ病に移行してしまう可能性もあるので、

とにかく身体を休めてもらいました。

 

 

 

 

奇跡のタイミング

 

休職して1か月は、ほぼ寝たきり状態でしたが、2ヵ月を過ぎた頃から体力が戻ってき

たのか、規則正しい生活を心がけるようになり、ゆっくり回復していきました。

 

でも、元気になってきたら、今度は心配ごとがいろいろと頭に浮かび、仕事のことやお

金のこと、私が不安になるのではないかと悩むようになりました。

 

だんな様としては、部署替えが可能であれば復帰したいと上司に伝えていましたが、

現実は厳しく、自分の都合の良い部署に、そうそう空きなどありません。

 

でも、休職して約3ヶ月、以前配属していた部署にとつぜん空きがでたのです。

信じられない出来事、奇跡としか言いようのないくらいの事で本人もビックリ!

上司の働きかけもあり、無事に他部署へ移動になりました。

 

 

みんなありがとう

 

職場復帰して8カ月、何のトラブルもなく、今日も元気で仕事に出掛けていきます。

当たり前の日々が、当たり前でなくなったから、この毎日は、本当に幸せな気持ちでい

っぱいになります。

 

今現在、「適応障害」で苦しんでいる方は100万人以上と言われている中、

元気になっただんな様を見て思うことは、できるだけ早く「その場から離れる」こと。

さまざまな事情もあるでしょうが、長い目で見たら、精神科の医師と共に適切な治療を

し、ストレスのかかる場所から離れることで、病気だったことも忘れてしまうくらい元

気になれますが、そのまま放置して、本当の「うつ病」に移行してしまったら、完治す

るまでに、長い時間とお金と労力がかかります。

 

適応障害」は治る病気です。

だんな様が3ヵ月という最短で治癒できたのは、良い医師と、良い部署へ移動できたこ

とが幸でしたが、何よりも大きな力は、結婚して近くに住む娘たち。さらに各々の婿さ

ん、三人の孫たちの存在が、だんな様に生きる希望を、本当にたくさん与えてくれまし

た。私だけでは、こんなにも早く元気になれなかったと思います。

 

みんな本当にありがとう。

 

そらくんも、ありがとうね。

 

 

こんどは椎間板ヘルニア

なんでまた

 

定年間近になるとこれまでの疲労が一気にでて、身体に不調が現れると言われてます

が、だんな様は現れすぎではないでしょうか。

 

 

そして今回は椎間板ヘルニア

なんでこんなに病気ばかりするのか。

私が言わせれば、自己管理が不十分で自業自得な病もあると思うのですが・・・

 

 



 

 

腰に激痛

 

疲れなが溜まると腰が痛くなり、整形外科へ行っては注射(キシロカイン)を打ってもら

うという事が、半年に1回ぐらいありました。

今回もゴールデンウィーク前に腰痛が出て、休みになるので早めに病院へ行ったので

す。

 

注射を打つと劇的に良くなるので、少し痛みが残る中、友人と釣りに出かけました。

残念ながら魚は一匹も釣れなかったけど無事に帰宅できて安心した翌日、釣り道具を片

付けていたら、

 

「あたたたたたたた」という声がしたと思ったら、そのうち

「ウギャーーァァァァァァァ」という悲鳴に変わり、全く動けなくなりました。

 

「こんどはなに!嘘でしょ」

 

椎間板ヘルニア、この病名が頭に浮かびました。

厄介だ・・・せっかく復職したのにまた会社に行けなくなる。

 

本当にこのだんな様は、どこまで私に世話をやかせるのだ。

本人が一番辛いけと、私もガックリです。

 

 

 

安心できる救急外来

 

一日は様子見ましたが、激痛に加えて足の感覚もなくなってきたので、ゴールデンウイ

ーク中ですが救急外来を受診しました。

 

車で20分のところにある大きな総合病院で「断らない医療」をモットーに、

救急外来も設備が整っており、ソファーがあったり、待合室にコンビニがあったりと、

ゆっくりと待てる環境にあり感動しました。

 

医師の診察の前に看護師による問診があり、診察順序を選定する「トリアージ」が行

なわれ、受付時に手首に付けられたリストバンドに色付けされます。

 

トリアージ」によって緊急性の高い患者は優先的に診察してもらえて、症状が重いの

に長時間待たされるということがなくなり、安心して受診できると思いました。

 

 

以前、だんな様が東京に単身赴任していた時、たまたま私も居たのですが、

夜中に「尿路結石」の激痛でのたうちまわり、救急外来や夜間診療、大学病院の救急外

などへ電話をかけまくりましたがすべて断られ、結局 激痛そのまま朝になり、一番で近

くの大学病院へ連れて行ったら、

 

「なんで早く来なかったのですか!」と言われたので、

電話したが断わられた事を伝えると、その後はVIP待遇で診察してくれました。

 

 

この経験もあって、休日や夜間の病院受診はコリゴリしていたのですが、

今回の総合病院は本当に有難く、どうしても必要なときは安心して受診できると思うと

嬉しくなりました。

 

 

 

 

 

朝早く受付したのも良かったかもしれませんが、だんな様は待ち時間もあまりなく診察

を受けることができ、CT撮影をして翌日は月曜日だったので、改めて「脊椎外来」の受

診をと言われ帰宅しました。

 

その後「椎間板ヘルニア」と診断されましたが、念のためMRI撮影も行い、結果特に異

常もなく自然治癒で終了となりました。

 

二週間経過した今は「ジャンボリー・ミッキー」を踊れるほど元気です。

 

こんな短期間で元気になれて凄いけど、ホント勘弁してくださいな。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

パーキンソン病に朗報

治療に光

 

手足の震えやこわばりが起こる難病「パーキンソン病

だんな様は3年前この病を発病しました。

 

個人差はありますが、パーキンソン病はだんだん身体が動かなくなり、10年後には寝た

きりになると言われおり、治療法もない絶望的な病でした。

 

しかし先日、その「パーキンソン病」の発病の仕組みが解明したと、富山大学研究チームより発表

があったのです。

 

 

 

 

これまで「パーキンソン病」は、神経伝達物質ドーパミンが不足することで全身の運動

機能に障害が起こると言われていて、ドーパミンを補充する対処療法が中心でした。

 

しかし富山大学の研究チームにより、「パーキンソン病」に関わる分子「PARK9」に

異常があると、病気の原因となるタンパク質を分解できず、神経細胞が死んで発症につ

ながるという仕組みを突き止めたのです。

 

    

   「PARK9」に異常 

       ↓

  リソソームの分解能力低下

       ↓

   αシヌクレインが蓄積

       ↓

    神経細胞の死

       ↓

      発症

 

 

きっと大丈夫

 

現在、パーキンソン病患者は国内で30万人、世界では100万人と言われています。

これだけの患者がいる中で、病気の寛解に向けてたくさんの研究が行われていたので、

だんな様が発症した時も、近いうちに必ず原因が分かり、そして新薬が発表されると確

信していました。

 

本当に良かった・・・現実になった。

 

今回の発表で私たちのように、希望の光がさした人がどれだけいることでしょうか。

 

新薬が発表され治療法は確立するまで、まだ数年かかると思います。

 

それまで、美味しい物を食べて身体を動かし、そして可愛い娘や孫たちの側でドーパミンがたくさん

出る楽しい毎日を送りながら、夢にみたその日を心待ちにしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

復職して一週間

嬉しいお弁当作り

 

当たりまえの朝が心に沁みてきます。

またお弁当を作れる毎日になりました。

 

復職して一週間、もくもくと会社に出掛けてますが大丈夫だろうか。

あまり聞きすぎると煩いかな、逆に聞かないのも冷たいかな・・・

いろいろ考えながら家の中をウロウロしています。

 

 

悩む時はソラくんに癒されます。

 

 

やはり本人に聞いてみました。

移動した部署では以前より部下の数が少ないため仕事は楽になったが、

気を使うためか時々腹痛が起こるらしい。

 

そして最大の課題は「体力」

心はついていけるが身体がついてこないようです。

2ヶ月も休むと元の身体に戻るのは時間がかかるのでしょうか。

 

 

 

体重の変化

 

そもそもメタボなだんな様は、休職したとたん体重が4キロも増えてしまって、

これにはかなりショックを受けていました。

 

体重が増えるとやる気も自信もどんどんなくなり、

このままではヤバいと、毎日1時間以上のウォーキングに出かけるようになりました。

 

食事にも気をつけて、時には3時間もウォーキングから帰らない日もあって、

懸命に頑張りましたが 、なんと一キロも痩せないのです。

 

それどころか太ってきているではありませんか。

 

甲状腺の病気もあるので薬の副作用かそれとも抗不安剤が原因か、

もっと食事制限しないといけないのか・・・試行錯誤しましたが、

結局そのまま復職の日を迎えました。

 

しかし一週間後、体重が3キロも減っていたのです!

 

歩数計を付けていたのですが、デスクワークといえども通勤も含め

7000歩も歩いていたらしいのです。

加えて、私の手作り質素弁当に神経を使う職場。

 

やはり仕事をするということは、すごい運動量なのですね。

 

何はともあれ、だんな様が元気に会社へ行けて感無量です。

しかし無理だけはしないように、ただそれだけを祈ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

いよいよ出勤

シャキッと

 

今朝、だんな様はシャキッと元気に出勤しました。

2ヵ月振りです。

家族が心配する中、当の本人は至って普通に出かけていきました。

 

休職した当初は、こんなに早く回復すると思いませんでしたが、

会社に復帰できるのは限界は半年ぐらいだそうです。

だんな様のように2ヵ月~3カ月で復職できれは最高で、再発率も低いようです。

 

 



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長らく休んでいたがウソにように元気いっぱい出勤できたのは、

本人曰く、やはり部署を移動させてもらえたことが大きかったようです。

 

更に、復職前に引継ぎや挨拶などで会社に行き、準備万端にしていたことも不安がなく

出社できる要因でした。

 

 

 

アドバイス

 

診療内科の先生からアドバイスいただきました。

自分が思っている以上に他人は気にしてない」ということです。

 

勤続35年、有給休暇以外休んだことないのに2ヵ月も出社していない。

仕事に穴をあけ、たくさんの人にフォローしてもらい迷惑をかけた。

 

いろんな思いがあるけど、周りの人は殆ど気にしてないという事です。

 

実際、復職の挨拶へ行った時も、皆さんにすごく優しくしてもらえて感動して帰ってきました。

恵まれた環境で仕事ができること、今更ながら私も感謝でいっぱいです。

 

 

 

心が健康とは、すなわち鈍感である」と、有名な精神科医は言っていました。

 

真面目で誠実なだんな様。

細かいことは気にしないで、自分の好きに生きても大丈夫です。

誰も思っているほど気にしてないし、

職場の皆さんに優しくしてもらえたのは、あなたが優しいからだよ。

 

 

 

 

 

 

 



 

スーツ姿

出勤

 

来週の復職に向けて引継ぎのために出社しました。

長年あたりまえのようにやっていたお見送が、こんなにも尊いとは思いませんでした。

スーツ姿で登場しただんな様は、めちゃくちゃカッコよかったです。

 

 

 

 

午前中は心療内科へ受診しました。

復職から3カ月は再発しやすいので精神安定剤は内服するように、

引き続き、2週間に一度の診察は欠かさないようにとのことです。

 

 

妻から

 

だんな様は、躁うつ病の私が変な事やおかしな行動をしても、

真正面からどっしりと受け止めてくれて、どんな時も一番に守ってくれます。

 

しかしそれは、彼にとって大きなストレス。

今回の病「適応障害」も、職場だけが原因なのでしょうか。

 

無理せずに。

経済的にも仕事へ行ってくれると助かるけど、

これからの人生も先はまだまだ長いし、共に過ごす時間は限られているから、

とにかく元気でいてほしいです。

 

私の目標は「だんな様を世界一の幸せ者にする」ことだから。

 

 

 

 

 

 

 



復職します

夢のよう

 

休職して2カ月、長いような短いような。

とうとうこの日が・・・4月1日より復帰が決まりました。

 

 

 

休職当初は声もかけられないぐらい落ち込んでいて、向精神薬の影響もあると思いますが一日中寝てばかり、復職は厳しいのではないかと感じました。

 

しかし、一か月もすると気分も落ち着いてきて、食事に気を付けたり、運動したり、家事を手伝ってくれたり、自分を律しようと頑張り出しました。

 

加えて、大好きな野球のオープン戦が始まり、更にWBC侍ジャパンが世界一になったり、極めつけは三人目の孫が産まれたりと、三月はうれしい事がたくさんあって、以前よりも元気になっていきました。

 

 

再び上司との面談

 

上司との2回目の面談がありました。

一緒に心療内科へ同行し、主治医から病状の説明を受けたあと、これからの事を話し合います。

主治医からは「病状も良いので、部署移動ができれば復職も可能ですが、以前の部署なら、もう少しお休みしましょう。」

家では元気いっぱいなので、また仕事できるのではなかと思いきや、適応障害はストレスを感じる場所に行くと再びぶり返してしまう、復職の見極めが難しいと言われいます。

 

 

 

 

一週間後、人事異動の電話があり、皆さんのご尽力のお陰で部署移動できることなり、4月1日から復職が決まりました。

 

本人も床屋へ行きさっぱりして意欲満々です。

 

でも、またダメかもしてません。
適応障害はそんなに甘い病気ではないからです。
無理すると、早い速度でうつ病に移行してしまう怖い病気です。

 

それでもだんな様は「これ以上休むと本当に仕事ができなくなる」と言います。

 

定年まであと一年、自分の仕事人生に悔いが残りませんように。